就活で使う魅力的なキャッチコピーの作成例
就活では志望動機や自己PRと一緒に自分のキャッチコピーを作る人がいます。キャッチコピーは分かりやすいモノからちょっとひねったモノまで様々。意外にも色々な場面で使えます。しかし、作り方が分からないなど悩まれる方もいると思いますので、作り方からすぐに使える例をご紹介!
就活に向けて自分のキャッチコピーを作ろう
就活ともなると志望動機や自己PRなど様々なことを考えていかなければなりません。その一つに「キャッチコピー」があると思います。簡単に言うと「自分はこういう人間だ」と、広告を掲げると言えば分かりやすいかもしれません。自分のことを一言で表すキャッチコピーですが、意外と色々な場面で使えるので考えて損はないです。
しかし、キャッチコピーといってもたくさんあります。シンプルなモノからちょっとひねったモノまで。「思いつかない!浮かばない!」と言う前に、簡単なキャッチコピーの作り方からすぐに使える例をご紹介します。
キャッチコピーを作るには他のキャッチコピーを見ることが大切
キャッチコピーですが、いきなり考えようとしてもうまく作れないと思います。まずはいろんなキャッチコピーを見ることから始めましょう。キャッチコピーは街中に溢れています。テレビでもCMなどで必ず一度は見ているはずです。
短い文章の中に言いたいことが凝縮されているフレーズは、一度聞いたら忘れられなくなります。キャッチコピーにも色々な種類があることが見ていくと分かると思いますが、見ていく事で自分のキャッチコピーを作る時にも役に立ちます。
就活で使うキャッチコピーは短めに作るのが正解
いろんなキャッチコピーを見た後には実際に作るわけですが、作る際の注意点としては長いキャッチコピーはあまりオススメしません。なぜなら、キャッチコピー自体は面接官に聞かれた際に答えたり、自己PRの前置きとして使う場合があると思います。
面接官に印象付けるなら、短い言葉の方が興味を引き付けられるからです。「私のキャッチコピーは○○です。」と短く答えると、「どういうことだろう?」と注目しますよね!
でも、「私のキャッチコピーは○○で××で△△です。」と長いキャッチコピーだとあまりその後の話しに興味がいかなくなってしまいます。興味を持ってもらうことが大切なので、自分のキャッチコピーは短めに作ることをオススメします。
就活で使うキャッチコピーを作るための3つのポイント
自分を表現するためのキャッチコピーは就活に無くてはならないものです。魅力的な表現でキャッチコピー作るための3つのポイントをご紹介します。
自分の長所をキャッチコピーにする図式で作る
まずキャッチコピーを作る上で大事なのが、キャッチコピー=長所という図式で作っていくことです。企業に採用されるためにはどうするか?それは、自分をいかに売り込むかということ。例えば、スポーツを学生時代から続けていたから「スポーツバカです」とキャッチコピーを付けても、伝えたいこともアピールしたいことも分かりづらいですよね。「責任感」や「リーダーシップ」などのアピールポイントを探していきましょう。
長所を分かりやすく表現する言葉を付け加える
自分の長所を出来るだけ挙げたら、次はその長所を表現する言葉を付けます。どういうことかと言うと、単純に「責任感があります」、「行動力があります」と言ってもインパクトに欠けますし、抽象的で伝わりづらいです。そこで、「行動力」と言う長所を表現する言葉を付けるのですが、例えば「何事にも積極的にチャレンジする行動力」、と言う風に言葉を付けるだけで印象がガラッと変わったかと思います。
キャッチコピーに関するエピソードをさらに付け加える
そして、キャッチコピーに関係するエピソードを付け加えていきます。これは、最初にキャッチコピーを言った後に話す内容になりますので関係していないとダメです。ここのキャッチコピーがうまく説明できなかったり、あまり関連性が無いと判断されると印象も悪くなってしまいます。
就活で使用するキャッチコピー例
では、キャッチコピーの例をフレーズ毎にいくつかご紹介します。このフレーズを用いて参考にするも良し、そのまま伝えてインパクトを強調するのも良いでしょう。もちろん正解・不正解があるわけでなく様々なキャッチコピーがあるので、自分に合ったフレーズを探してみてください。
キャッチコピー例
・【ポジティブ人間】何事もポジティブに考えられる
・【世渡り上手】協調性をアピール
・【逆境を力に変えられる】困難なこともあきらめずやり抜く
・【向上心の塊】常に上を向いていく
・【絶やさぬ笑顔】笑顔を忘れず人と接する
・【不屈の努力家】努力を惜しまない
・【好奇心が止まらない】チャレンジ精神旺盛
・【世代を超えて愛される】順応性をアピール
・【向き不向きではなく前向き】前向きな気持ちを常に持っている
就活で使うキャッチコピーを作るにはエピソードが重要
ここまでキャッチコピーの作り方や例をご紹介してきましたが、キャッチコピーが全てではないということです。重要なのはその後のエピソードや話の展開です。キャッチコピーからどのように話しを広げられるのか、深い話はできるのか、会話の切り返しはどうなのか、企業は応募者のコミュニケーション力や順応性を確かめています。面接官の興味を惹くことができればキャチコピーは大成功と言えるでしょう。