アルバイト応募先への折り返し電話のかけ方注意したいマナーは4つ
応募したバイト先への電話のかけ方、皆さんはどれだけ自信がありますか?!顔が見えないからこそ疎かにできない電話は、あなた次第で好印象を相手に持ってもらえる最大のチャンスなのです。アルバイト先への電話のかけ方、お教えします!
アルバイト応募先への折り返し電話マナーを紹介
アルバイトの面接を終えて、数日してからの着信あり!皆さんは、それからどのような対応に出るでしょうか。もちろん、面接の合否を知らせる電話であることは間違いありません。
だからこそ逃げたくなるような気持ちに駆られて、対応に困ってしまいますよね?!ここでは、アルバイト応募先に好印象を与える電話の折り返しマナーをご紹介します。
1.アルバイト応募先からの「着信あり」には自分から折り返し電話をする
アルバイト応募先から着信や留守電が入っていたら、それを確認した時点ですぐに自分から折り返しの電話をかけることが大切です。例え留守電に「後日こちらよりかけなおします」と入っていても、呑気にアルバイト応募先からの連絡を待っていてはいけません。
確かに「何を言われるのだろう!」と不安になってしまいます。しかし、着信を確認した時点で折り返すスピード感が、相手方に好印象を与えることができるのです。
着信に気づいているのに折り返しの電話をせずに、何日もアルバイト応募先からの連絡を待っているのは「仕事への本気度が低い」と思われてしまいます。
また、メールやLINEに慣れている人は何の疑いもなく、アルバイト応募先のホームページ上からメッセージを送るなんてことをしてしまいがちです。面接の応募から電話でのやり取りを行っているならば、必ず電話で連絡を取るようにコンタクト手段を一貫させましょう。
気まずい時ほど一番勇気がいる方法を取ることが、相手に誠意を見せることに繋がるのです。
2.アルバイト応募先へ折り返し電話をする時は、自己紹介を忘れない
面接を受けた数日後にアルバイト応募先からの着信が入っていた、だからと言ってその職場の人すべてが人事事情を把握しているわけではありません。もちろんダイレクトに人事に繋がる番号に電話をかける場合も多いですが、候補者が多い場合には面接者一人一人のことを正確に覚えていないのが普通です。
そこへきて相手が自分からの連絡を待っていると思い込んで、「電話をもらいました」では芸が無さすぎます。必ず自分は誰であるかという自己紹介をしっかりと電話を受けた人に伝えましょう。いきなり人事の人の名前を出して「○○さんに代わってください」では、少し不躾な印象を与えてしまいます。
「めんどくさいなあ」と思っても必ず以下の点を盛り込んだ自己紹介を伝えましょう。
「○月○日にアルバイトの面接を受けました」
→必ず面接を受けた旨を伝えましょう。
「ご連絡を頂きました○○です」
→アルバイト応募先からすでに連絡を受けた○○(自分)です、でより詳細に状況を分かってもらうことができます。
「ご連絡ありがとうございます」
→「着信を見たのですが忙しくて…」などと言い訳をする必要はありません。担当の方に電話を代わってもらったら連絡をもらったことのお礼だけを伝えましょう。
3.折り返し電話はアルバイト応募先が忙しくない時間帯に合わせてかける
アルバイト応募先に折り返しの電話をかける時には、「いつかけるべきか」ということも重要なポイントです。どんな系統のアルバイトであっても電話をかけていい時間帯とよくない時間帯があるので、気をつけなければいけません。
特に飲食系アルバイト先では、お客さんの入りがピークになるランチやディナーの営業時間帯に電話をかけなおすのは絶対にNGです。場合によっては、「なぜこの時間にかけてくる?!」と迷惑がられてしまいます。
必ずお店が落ち着いているであろう準備時間やピーク時以外に電話をかけましょう。
事務系のアルバイト先の場合は、朝一かお昼休みの後の時間帯が比較的落ち着いているので、折り返しの電話をかけるのに適したタイミングです。
明らかにアルバイト応募先が暇そうな時間帯であっても、「お忙しいところ失礼致します」と一言添えると「デキるな、この人」と好印象を持ってもらえます。
4.アルバイト応募先が留守電だったら折り返し電話をしたことをメッセージで残す
ドキドキする気持ちを抱えてアルバイト応募先に折り返しの電話をしたのに、留守電という場合があります。そこでやる気を失くして電話を切ってしまわずに、必ず留守電にメッセージを残しましょう。もちろん内容はアルバイト応募先への電話のかけ方のマナー2で挙げた自己紹介と「ご連絡ありがとございます」でばっちりです。
そしてここで注意して頂きたいのが、「留守電を残しておいたらかけ直してくれるだろう」ではいけません。必ず留守電メッセージの最後に「こちらからかけ直します」と入れましょう。
ほとんどの場合、アルバイト応募先がこのかけ直し留守電メッセージを聞いた時点で連絡をくれます。しかし、それに甘んじていてはいけません。数時間経った後に電話をかけ直して、それでも繋がらないなら次の日も数回電話を入れましょう。
「しつこいかな?!」と思っても、自分から連絡を積極的に取る姿勢を見せることでアルバイト応募先に「やる気があるな」と好印象を持ってもらえます。
アルバイト応募先への折り返し電話はきちんと対応するのがマナー
電話は顔が見えない分、強い印象を相手に与えてしまうものです。好印象を持ってもらうためには、きちんとした自己紹介と相手を気遣うフレーズや基本的な挨拶が不可欠です。些細なことがあなたの人柄や印象を大きく左右します。
アルバイト採用の是非が分からない不安な状況でも、今回紹介したアルバイト応募先への電話折り返しマナーの4つのポイントをおさえて、採用担当者に良い印象を持ってもらえる電話のかけ方を心がけましょう。