コンサートスタッフのバイトで楽しく働こう!体験談15
コンサートスタッフのバイトの評判をチェック!チケットもぎりや会場設営、物販コーナー担当など具体的な仕事内容ややりがい、苦労について体験談をもとにまとめました。コンサートスタッフとして働く際の登録先の派遣会社の選び方、面接で注意したいポイントなども触れています。
コンサートスタッフのバイトは楽しい?評判をチェック!
アイドルや有名アーティストのコンサート運営を手掛けるイベントスタッフのバイトは、単発で気軽に始められる仕事として人気です。
運が良ければ憧れの芸能人を間近で見られるチャンスがあったりと、華やかで楽しいイメージが強いコンサートスタッフのバイトですが、具体的にはどういった仕事があるのでしょうか。イベントスタッフ経験者の声をもとにリサーチしました。
コンサートスタッフのバイトの仕事内容はさまざま
コンサートスタッフとしての仕事内容は多岐に渡ります。なお、男性の場合は会場のセッティングなど主に肉体労働を任されることも多いです。
- グッズの販売
- 当日券の販売
- 会場の搬入搬出
- 会場・座席案内
- チケットもぎり
- 出店などの飲食コーナー運営
- プレゼントの回収
- 荷物検査
- コンサート中の警備・巡回
コンサートスタッフのバイトのココが魅力
コンサートスタッフとして働く醍醐味と言えば、なんといっても有名人の近くで働けるという点です。運が良ければ顔を合わせる可能性があります。大きなイベントの運営に自分が関わっていると感じられることも、コンサートスタッフのやりがいのひとつでしょう。
音楽好きの人が集まりやすい職場のため、スタッフ同士の距離も縮まりやすく、楽しい雰囲気で働きやすいというメリットもあります。年齢層としては大学生が多く、友達同士での応募も可能です。
コンサートスタッフのバイトのココが辛い
コンサートスタッフのバイトは基本的に立ち仕事となります。特に男性であれば肉体労働を任される可能性が高いため、身体を動かすのが苦手な方の場合は苦労するでしょう。
また、炎天下の日に屋外で働く場合や冬場の警備など、働く時期によっても仕事のキツさが変わってきます。大声を出してお客様を誘導する機会も多いので、翌日には声が枯れてしまうということもしばしばあります。
コンサートスタッフのバイトをするには?
コンサートスタッフのバイトを始める場合、派遣会社に登録してから仕事を紹介してもらうという流れが基本となります。
登録する派遣会社によって、どんなアーティストのコンサートを手掛けているかという傾向は異なります。自分の好きなアーティストの名前があるかどうか、時給や拘束時間なども考慮しつつ事前に調べておくとよいでしょう。
コンサートスタッフにはどんな人が採用されやすい?
コンサートスタッフは体力勝負の仕事です。元気で明るくはきはきとした雰囲気をアピールすると面接官に好印象を与えられます。
また、仕事によってはお客様と直接関わる機会も多いので、人と接することが好きであることや、「運営スタッフの対応が悪かった」などとクレームを入れられることのないよう、責任を持って仕事をやり遂げられるといった長所を伝えられるとよいでしょう。
コンサートスタッフのバイト体験談15
音楽やライブ好きにおすすめのバイトです
なつ(22歳 大学生)
私は現在大学へ実家から通っており、通学時間の関係で固定バイトをする時間がありません。いつも大学のバイト求人コーナーで、予定のない日の一日バイトを探しているのですが、音楽事務所でコンサートスタッフの募集があったので応募に至りました。
勤務時間は10時間ほど、給与額は時給800円ほどのことが多く、遠方の場合交通費も支給いただけます。仕事内容は搬入搬出などの力仕事からお客様のご案内まで様々です。中でも私は物品販売を行っていました。
バイトの大変なところは、物販開始直後やライブ後など、お客様のいらっしゃる時間に波があり、時間によりかなり忙しいことです。
逆にいい点は、物販に熱心なアーティストさんだと物販スタッフにわざわざご挨拶に来ていただけたこともあります。ライブを見るほど熱心なファンではないにしろ、テレビに出ているような有名アーティストにお声がけ頂けるのは本当に貴重な体験だったと思います。
また、コンサートやライブ中にはホールからの音漏れも密かな楽しみだったりします。音楽やライブ好きにはオススメのバイトなので、機会があればチャレンジしてみてほしいと思います。
我慢も多いが楽しみもある
しろう(27歳 営業職)
学生の頃に所属していたアメリカンフットボール部で団体登録したのがきっかけで、コンサートスタッフのバイトを始めました。
準備と片付けのため、コンサートの前後1時間程度の勤務時間で、時給は850円でしたので1回の勤務で5,000円程度のお給料でした。続けていくことで時給は上がっていきますが、相当入らないと昇給はしないシステムでした。
コンサートスタッフはあくまでスタッフですので、もちろん本番中にお客さんと一緒にコンサートを楽しむことはできません。その間はじっとお客さんの方を向いて何かトラブルが起きないかを監視し続けます。興味のないアーティストでしたら我慢ができますが、好きなアーティストだと我慢するのは辛いなと感じることもあります。
ただし、100%楽しむことはできませんが、雰囲気を味わうだけで十分と感じる人にとっては、生歌を聞くことができるので魅力的なバイトかもしれません。
芸能人が間近で見られるかも
ゆら(23歳 事務職)
コンサートのバイトを始めたきっかけは、大学前で配られていたチラシでした。時給も1500円からと高く、3時間ほどの拘束時間でサクッと稼げると思い始めました。その会社は全国的にも名前が知られているので安心して登録ができました。
男性スタッフは会場の組み立てやステージのセッティングなど力仕事が多いようでしたが、私がお願いされたのはチケットの半券をちぎったり、プレゼントの回収をしたりなど、気軽に女の子でも行えるものです。
辛かったことは、座ることが出来ないのと、コンサートを見に来た方の人の多さに疲れる点です。
しかし、他のバイトに比べて、単価も高い上、拘束時間も短いので、気軽に始められるかと思います。また、私は見られませんでしたが、友人は歌手の方を見られたと言っていたので、もしかしたらチャンスもあるかもしれないです。芸能人が見られるかもという楽しみがあるとより頑張れます。
コンサートスタッフのバイトについて
ぷーぱ(32歳 フリーター)
コンサートスタッフのバイトは当時登録していた派遣会社の仕事でやっておりました。すでにその会社は存在名前も覚えていないのですが、そこから何度かコンサート会場での仕事に派遣されました。
夕方から夜23時頃までで、朝が弱い人にはとてもいい職場かもしれませんが、給料はそこまで高くはなかったです。毎回違いましたが1000円前後です。仕事内容としては客の整理誘導、会場の組み立て、パイプ椅子を並べる場合もありました。あとはライブ中に外で警備をやったこともあります。
実際やってみて大変なことは、やはり熱狂的な空気などに酔ってしまったり、客が全く誘導に従わず苛立ったりすることでしょうか。 人混みが苦手な人は絶対できない仕事とも言えます。
良かったことは、仕事中とはいえライブ演奏がちゃんと聞こえることです。知っている曲が流れた時は感動を覚えます。総合的にいえばアクティブでライブなどが好きな人にはつとまる仕事だと思います。
コンサート空間が好きなら楽しいバイト
りんりん(30歳 会社員)
今の会社に転職して仕事にも慣れてきた頃、「趣味に回せるお金が欲しい」と思い週末だけできそうなイベントバイトの仕事にたどり着きました。北関東エリアなのでスポーツイベントの仕事が多いようでしたが、コンサートの仕事もできる可能性がある会社に登録しました。
実働は8時間、時給850円と探せばもっといい仕事があったかもしれませんが、もともとコンサートに行くことが多く、働き手側も興味があったので登録を決めました。実際に働いてみると、初めて訪れる会場でいきなり会場案内に配属され、お客様の入場一時間前程でその日の会場図を把握しなくてはいけないなど、方向音痴の私には大変な仕事も多々ありました。
しかし、会場案内に配置された時は本番中も会場内に居られるので、好きなアーティストのコンサートの時はお金をもらえて生音を聴けるという最高の仕事です。
また、自分もコンサートの一部であるという自覚を持って働くと、ただのアルバイトでも「お客様に悪い思い出を持って帰って欲しくない」とやりがいと自覚を持って働くことができます。
コンサートスタッフの仕事
ゆー(20歳 学生)
コンサートスタッフのバイトを初めたきっかけは好きなアーティストのコンサートのスタッフをやってみたいと思ったからです。派遣で現在もイベントスタッフを行っています。
勤務時間は8時間で済むものからさらにかかるものまであります。時給は最低時給程度です。
私がやらせてもらっているのは、主に物販のスタッフです。男性は会場設営などにまわることが多いようです。
大変なことは、接客業で、物販スタッフのため手早くお客様のお会計を済ませなければいけないことです。接するお客さんの量も普段やっているバイトよりは多いと思います。この仕事の魅力は、好きなアーティストのコンサートなどにアルバイトとして入れると歌が聞こえたり、グッズを見られることです。
コンサートスタッフのバイトをしていました
スベッテル(33歳 介護職)
コンサートスタッフを始めたきっかけは、登録していた会社からの依頼があったことです。朝の8時から夜の20時までで13,000円でした。交通費と食事代は実費なので実質12,000円くらいです。
朝の設営準備からメインはチケット受付のバイトをしました。大変だったことはとにかく人が多くてチケットをさばいてもさばいても終わらないという終わりがなかなか見えない辛さがあります。
何かトラブルがあれば私たちでは対応できず、社員の方に対応してもらうので、その間のお客さんを待たせている気まずさがありました。
良かったところは、人が多くて辛かったのですが終わったあとに笑顔で出てくるお客さんを見送るときになんだか少し幸せになれたことです。
やりがいのあるスタッフという仕事
なち(30歳 医療事務)
音楽の専門学校に通っていた事もあり、学校の紹介でコンサートスタッフとしてバイトしていました。勤務時間はだいたい朝一集合で終電前に解散といった事が多かったです。給与は日給5000~7000円です。
仕事内容とは照明補佐です。灯体の仕込みやバラシが仕事で、思いものを運んだりするのが少し大変でした。シュートといって灯りの当たる位置を微調整する作業なども時間が決まっている中で行うので、限られた中でたくさんの事をしなくてはいけなません。
たくさんの経験の中で私が学んだ事は、努力している時間は無駄にはならないということです。努力している姿を見ていてくれる人は必ずいて、評価してもらえます。大変でしたが楽しく働けました。
ミーハーさんに是非お勧めのアルバイト
なつおと(38歳 事務職)
このアルバイトを始めたきっかけは、19歳の時で大学受験に落ちて引きこもり生活をしていた時に、親から「そろそろ何か仕事を始めてほしい」と言われたためです。
当時はスーツを着たり、毎日同じ時間に出勤して同じ曜日が休みの生活が嫌いでしたので、何か芸能関係の仕事をしたいと考えていた時に求人雑誌で見つけて応募しました。
私が応募した会社は高田馬場に登録場所がありましたが、最近、その近くを歩いたら別のテナントが入っていたので移転したのだと思います。音楽好きという事もあって、気軽に応募しました。
勤務時間は12:00~22:00が大体の勤務形態です。給与は日給で6000円でした。仕事内容は会場整理でお客さんを座席に誘導する係の仕事がメインでした。荷物検査もしました。私が担当した時は特に危険物を持っている人はいませんでした。
大変なことは夜終わるのが遅いので実家の埼玉から都内のコンサート会場で働いていた時は終電ギリギリになったりした点と、怖い先輩がいて些細なミスでもものすごく怒られたのを覚えています。
コンサートスタッフのバイトの魅力は、お金をもらって歌手の生の歌を聴けることです。人気アイドルのコンサートのスタッフもしたことがあり、その時は得した気分でした。
コンサートスタッフのバイト
あきら(24歳 自営業)
コンサートスタッフのバイトを始めたきっかけは、特定のバイトではなく派遣バイトを探しているときに、大学の友人から誘われてやったのがきっかけです。
友人と一緒に派遣登録をしにいって、コンサートスタッフ以外にも軽作業などもありましたが、友人と一緒にできそうなのがコンサートスタッフだったのでやりました。軽作業に比べるとお金も良く日給1万くらいが多かったです。
具体的には設営準備、撤収作業、運営と三つに別れており、よくやっていたのは撤収作業でした。準備に比べると時間も短く終わったらすぐ帰れるところが魅力的です。
多少力仕事もありましたが、夏の炎天下でない限り、そこまできつくはありません。また、友人と一緒に仕事がしやすいのと、同い年くらいの人が多いので気楽にできました。
好きなアーティストのコンサート
ゆー(23歳)
自分がコンサートスタッフのバイトを始めたきっかけは、好きなアーティストのコンサートに関わりたかったからです。そこで派遣会社に登録して、日雇いの仕事でバイトをしました。
勤務時間は7時間で給与額は6980円と交通費でした。仕事内容としては会場の警備で、配置は会場内から最寄駅までの間です。人によって変わります。
大変だったことは、休憩時間以外は立っていなくてはならず、かなり疲れることです。
ただ自分が少しでも好きなアーティストのコンサートに関われているという点は嬉しかったです。またコンサートに行った事がなかったので、実際にコンサートの雰囲気が分かりました。それ以来コンサートに行くことが増え、今でも頻繁に行っています。
コンサート会場でのバイト
けんさん(28歳)
もともとバンドをやっていて音楽が好きだったので、好きな音楽に関わりながら収入にもなるコンサートスタッフのバイトに興味を持ち、派遣会社に登録しました。
勤務時間は案件ごとにまちまちで、3~10時間くらいの拘束時間でした。仕事内容は会場の設営、お客さんの誘導、コンサート中の警備でチケットもぎりは女性のみです。
大変だったことは、3日間のフェスのイベントで終日警備の仕事だったので、毎日が始発で会場入り、終電で帰宅になってしまい、警備中も立ち仕事なので体力的にとても厳しかったことです。自分は屋内の担当でしたが、屋外のスタッフは炎天下でさらに大変そうでした。
よかったことは、音楽を聞きながらお金がもらえること、ライブを制作する側として少しでも関われること、音楽の現場や裏側を経験できたことです。
ワクワクに触れるお仕事
ぽろ(33歳)
副業として日雇いバイトを探していたところ、コンサートスタッフという仕事に出会いました。私が所属していた会社は、コンサート以外にも展示会やスポーツイベントの現場などがありました。
時給は当時900円で7時間程度の勤務が多かったと思います。早めに仕事が終わっても日給は6時間分保障されていたので安心でした。
仕事内容は入場口でのもぎり、会場・座席案内、当日券販売や警備など。質問されたらスムーズにイベント内容詳細や施設の案内をします。
屋外での仕事が多いため気温や気候に体力が試されることもありますが、定期的に休憩が取れるのでさほど苦痛ではありません。ワクワクしたお客さんの笑顔に接すると、自分自身も楽しくなってきますし、支給されるお弁当を密かな楽しみにしたり、運が良ければ芸能人を間近で見たりもしました。
就職して登録は解除しましたが、またやりたい仕事です。
コンサートスタッフのバイト体験談
だんけい(24歳 飲食業)
派遣スタッフとして、コンサートで出店の手伝いのバイトをしたことがあります。仕事内容としては、器にご飯を盛り豚肉を乗せて豚丼をお客様に提供するという内容です。
その時は9時出勤の17時退勤で、時給が1000円だったので休憩時間を除き給与額は7000円でした。
コンサートスタッフのバイトをしていて良かったのは、賄いとして美味しい豚丼を食べることができたことです。
大変だった点としては、当時は真夏だったため炎天下の中で仕事をするのが体力的にキツイものでした。それと、真夏の中で豚丼を好んで食べるお客様が少なく、仕事内容は非常に簡単な作業でしたが時間が過ぎるのが遅く感じ、暇でいつまで経っても時間が過ぎないのが苦痛でした。
コンサートスタッフの仕事
のしほ(29歳 事務職)
コンサートスタッフを始めたきっかけは、親のすすめです。もともと音楽などが好きだったので、親がたまたまみた情報を勧めてくれたので派遣会社に登録しました。
勤務時間はイベントによって異なりますが、開場1,2時間前に集合してチラシなどの準備を行います。その後、担当配置につきチケットをもぎったり、客席までご案内をします。その日の担当配置にもよりますが、入口の配置だと冬場は結構寒いです。
また、コンサート中はステージを見ることもできないですし、終わるまでただひたすら待機するということもあるので大変でした。
やりがいとしては、なかなか見られないコンサートの裏側に関われて友人に自慢したり、有名人に遭遇できることです。
コンサートスタッフのバイトは体力に自信がある人におすすめ
「音楽やコンサートがすきだから」「好きなアーティストに会えるから」などの理由でコンサートスタッフのバイトをする人もいるでしょう。ですが、今回寄せていただいたコンサートスタッフのバイト体験談では、体力的に体験な仕事という意見が多くありました。
コンサートスタッフのバイトは屋外での仕事も多いため、夏は暑さの中、冬は寒さの中というように気温などによって体力勝負になる場合も少なくありません。ライブ空間が好きで、体力にも自信があるという人には、コンサートスタッフのバイトがおすすめです。