真面目系クズの特徴9つと改善方法
仕事振りは真面目なのに何故か仕事の効率が悪くて社内の評判が低い人がいます。そのような人は真面目系クズと呼ばれています。これは男女関係なく共通する特徴があります。特徴から診断して真面目系クズの改善方法を紹介します。
真面目系クズなのか自分を診断してみよう
真面目な方が何故真面目系クズと言われるのか、本人もわかっていない場合があります。特徴を確認して自分が真面目系クズなのか診断しましょう。もし自分が真面目系クズの特徴に該当している場合の改善方法をしっかり頭に入れましょう。
真面目系クズの特徴1.マイペース過ぎる
仕事ぶりは真面目なのですが、何故か社内の評判が低い人は真面目系クズの可能性があります。理由は単純で、仕事がマイペース過ぎるからです。そのような人は周りから見ると要領が悪く仕事も効率的では無い為、仕事ができない人に見られます。
このようなタイプの人は仕事以外もマイペースな為、自覚していない人が多く自分が何故そう思われるかが不思議だと感じます。
改善方法は客観的に自分を見ることです。自分は気にしていないかもしれませんが、客観的に見る事で自分の仕事ぶりも見えてくるでしょう。焦る必要はありませんが少しだけ周りのペースに合わせると社内の評価も上がるでしょう。
真面目系クズの特徴2.急な仕事を依頼されると対応ができない
仕事が出来る人と出来ない人の違いは、急な仕事に対応出来るか出来ないかです。真面目系クズと言われる人達は、仕事の応用力が乏しい傾向にあります。その為上司や先輩からの評価が極端に低いのです。
真面目に仕事をしているのですが、どこか頼りないため、重要な仕事を任せられません。その為スキルアップができなくなり、会社で重要なポストにつく事も難しくなるのです。
改善方法は仕事のミスを少なくすることです。ポイントは仕事のスピードに拘らないこと。早く仕上げようとするとチェックが甘くなりミスが起こりやすくなってしまいます。そうなると築いてきた信頼が崩れる可能性もあります。作業スピードは遅いがこいつに任せると安心だ!と上司や先輩に思わせられたらこっちのものです。
ミスを少なくする事により仕事に対しても自信が付きます。真面目系クズから脱出するのは時間の問題となるでしょう。
真面目系クズの特徴3.自信過剰で仕事にこだわり過ぎる
自分の仕事に自信がある、理想が高いため完璧を求める、このような方は真面目系クズになる可能性が高いです。理由は周りが見えなくなり自分の世界に入ってしまうからです。仕事の精度は高いのですが、一つの仕事に対して使う時間が長いため非常に効率の悪い働き方となっています。
周りの評判は良くもなく悪くもない状態なので自分でも改善しようとは思いません。しかしそのような状況が続く限り、会社で出世するのは難しいです。
改善方法は自分の仕事振りを周りに聞く事です。自信があるので改善点を自分で見つけることが出来ません。周りに自分の仕事について意見を聞く事で、今後の課題を見つけることができるでしょう。
真面目系クズの特徴4.責任転嫁して反省しない
仕事でミスをした場合は素直に謝るのですが、実は反省していないのが真面目系クズの特徴と言えます。これは仕事をミスしたのは自分ではなく上司の責任と思い、責任転嫁しているからです。このような方は反省をしないのでまた同じミスをしてしまいます。その為重要な仕事を任せられる事もなく、最悪の場合は社内ニートの道を辿る事になります。
改善方法は自分の仕事に責任を持つ事です。責任を持つ事で真剣に仕事に取り組む事ができ、やりがいも感じられるでしょう。仕事が上手くいくと、上司からの信頼も得ることが出来るので、会社でも頼られる存在になるでしょう。真面目系クズと呼ぶ人は誰もいなくなります。
真面目系クズの特徴5.受身の姿勢で仕事をする
仕事に対して受身な方は真面目系クズの予備軍と言えます。指示されたことは全てこなすのですが、指示されていないことは全くやりません。その為応用が必要な複雑な仕事を任される事はなく、誰でもできる単純作業を依頼される事が殆どになります。
単純作業ばかりやらされると仕事へのモチベーションも低くなるので、やる気もなくなるので社内での評価が低くなる一方となります。
改善するには主体的に仕事に取り組む事です。自分から仕事をもらい、改善点も積極的に指摘する。そうする事で上司にやる気をアピールする事ができるでしょう。そうする事で新しい仕事を任されることになるのでモチベーションもアップするでしょう。
真面目系クズの特徴6.やる気がなく活力もない
仕事に対してやる気がなく、何故か人生を諦めている方は真面目系クズと言えるでしょう。このようなタイプの方は覇気がなく感情が乏しいのが特徴になります。淡々と仕事をこなすのですが何故かありえないミスを連発してしまいます。それはやる気が無く、注意力が不足しているためです。
このような方の改善方法は毎日運動して生きている実感を持つ事です。人生を諦めている理由は人それぞれですが、運動する事で生気を取り戻す事ができます。また「運動する」という目的を持つ事もできるので、仕事に意欲的に取り組む事ができるでしょう。
趣味に打ち込む事や、休日を思い切りストレス解消に使うなど、時間を有効に使う事で人生に潤いを持つ事もできます。
真面目系クズの特徴7.監視の目がないとすぐにサボる
サボり癖がある人は真面目系クズの可能性が高くなります。サボり癖のある人の特徴は監視の目がないとサボってしまいます。上司などが監視の目を光らせている内は良いのですが、一度目を話すと、途端にサボり始めます。
最初は仕事ができる人と思われていても、時間が経つに連れて化けの皮剥がれてしまうので、途端に社内の評価は低くなるでしょう。このようなサボり癖は、本人は会社や上司にバレてないと思っていますが、会社や上司はとっくに知っています。
改善方法はサボり癖を治す事。しかしこれは癖というだけあって直りにくいと言えるでしょう。サボる事をやめるのも一つの方法ですが、仕事を楽しいと思うことが最善の方法と言えます。楽しい事に対してはサボろうと思う気持ちは持たないでしょう。
真面目系クズの特徴8.社内の噂や陰口が大好物で人を見た目で判断する
社内の噂に敏感な人や、陰口が多い人、見た目で判断する人は真面目系クズの資格を持ち合わせていると言えます。このような性格の人は総じて仕事が出来ない人に該当します。その理由一つに自分の目で事実を確認しない事が挙げられます。
自分の目で事実を確認せずに噂や評判で物事を決め付けてしまっては仕事でも損をしてしまうのです。良くない噂が社内で広まっているので仕事を頼むのに躊躇すると言う場合でも、実は有能で真面目な方だったりもするでしょう。
改善方法は社内の仲間を信頼する事です。人の好き嫌いがあるのは当然ですが、仕事上はそのような噂などは忘れて自分の判断に従いましょう。社内に信頼できる人がいるのはとても良い事です。裏切られる前提で接していると、相手にも不信感が伝わってしまい双方にデメリットが生じてしまうでしょう。社内の人間を信頼してみると仕事の幅が広がり職場環境も改善するはずです。
真面目系クズの特徴9.残業は真面目でやる気があるアピールに繋がると勘違いしている
とにかく残業をしたがる人は真面目系クズになりかけています。仕事がないのに残業する人は、ただの自己満足で会社に迷惑を掛けていることを自覚してください。残業すると真面目でやる気があるアピールに繋がるという考えは古く、今は業務時間内にキッチリと仕事を終わらす自己管理能力を会社は評価するでしょう。
改善方法は手帳を用意するなどして自分のスケジュールをしっかり管理する事です。自己管理を徹底する事で考え方を変える事ができるでしょう。残業しない考え方ができるようになるとプライベートが充実します。自分の趣味に時間を使い、思いきりストレスを発散させると仕事へのモチベーションを高く保つ事ができます。
真面目系クズと言われる人はできることから改善しよう
真面目系クズと言われるのは気分の良いものではありません。今そのように言われている人は一刻も早く抜け出したいと思っているはずです。しかし頑張るほどに上手くいかないのも特徴の一つなので無理をしないで自分のペースでできる事から改善しましょう。
昨日よりも1分早く仕事を終えられた、みんなが嫌がる仕事を進んでやる、社内の人の悩みを聞いてあげた、など些細なことでも「改善」を意識する事で大きな成果を感じられるでしょう。
真面目な方ほど悩みやストレスを溜め込むので、どうしても仕事が上手くいかない時は会社や上司に相談する事も一つの改善方法と言えます。