面接に行きたくないときは辞退すべき?体験談10
面接に行きたくないと思った時はどうするべきかを考えます。辞退をする、いやいや面接を受けるを分けるのはどんなことなのでしょうか。面接を受ければ内定が手に入るかも知れないチャンスを、行きたくないとから言う理由でみすみす手放す人がいるのは、もっと深い理由があるはずです。
面接に行きたくないと思ったときどうしましたか
体験談では、面接に行きたくないと思った時どうしましたかと聞きました。10人中、面接に行ったのは2人、面接に行かなかった人は8人でした。面接に行きたくないと思った時、多くの人は面接に行かずに辞退する道を選んでいます。
面接に行きたくない時は辞退してもいい
面接に行きたくないと思った時、面接に行かずに辞退してもかまわないと多くの人が言っています。そこには、自分の正直な気持ちに従うのは大切な事、面接に行きたくない気持ちを胸に仕舞い込み、無理に面接に行ったところで意欲的に面接に取り組めるはずもなく、かえって面接官に失礼だという気持ちがあります。
面接まで選考が進んだにもかかわらず、面接に臨むことに迷いがあるなら、むしろ面接を辞退する道を選ぶのは自然なことかも知れません。
面接に行きたくないのは魅力を感じていないから
もしも選考が進んでいるにもかかわらず面接に行きたくないと 思ったなら、面接に行きたくない理由を考えてみてください。面接を辞退する道を選ぶ前に考えることがポイントです。
面接を辞退する前に考えたいのは本当にその企業で働きたいのかということです。多くの場合、面接に行きたくないと思う理由は、その企業に魅力を感じていないことにあるのではないでしょうか。
面接を受ける企業に対し、自分が思い描く働き方が実現できるか、企業と自分の価値観にずれはないか、そこで自分が働く姿を想像することができるかを考えてみましょう。面接辞退を選択するのはそれからでも遅くはありません。
面接に自信がなくて行きたくない場合はどうする?
どうしても自信がなくて面接に行く勇気が持てない場合は、誰かに喝を入れてもらうといいでしょう。心の中では面接に行きたいと思っているのに行きたい気持ちを行動が抑えてしまっているなら、誰かに自分の甘えを叱ってもらってください。
この場合、面接を辞退する選択も大ありと言えます。他の面接と日程がかぶってしまっても、たとえ激しい雨が降っていたとしても、それでも面接を受けてその企業で働きたいんだというような強い意志を感じない人を面接官が良しとするわけがありません。
自分が進む道を決めるのは自分しかいないのです。面接に自信がないから行きたくないという場合は、面接を辞退した方が互いに幸せになれるケースが多いと言えます。面接を辞退する時は、マナーを守り、早めに連絡をするようにしてください。
面接に行きたくない体験談
ここからは、寄せられた面接に行きたくない体験談を紹介していきます。体験談を参考に、面接に行きたくないと思った時、面接を辞退するという行動をとる前に、自分が取るべき選択を考えてみてください。
行く必要ありません
マイコラス(38歳)
千葉県在住で不動産業をしています。私も就活の際に面接に行きたくないと思ったことがありました。面接に行きたくないと思った企業は、流通業です。当然、第一志望ではなく、行きたい業種でもありませんでした。
ただ、当時、就職難の中でも採用が多かった業界でもあり、なかなか内定が取れなかった際に、3次面接まで進んで、どうしようかと思った次第です。
結局、その企業に連絡をして、内定が決まったと嘘をついて選考を辞退する旨の連絡をしました。その企業に入るビジョンがなく、入ったとしてもすぐ辞めてしまうと思ったからです。
何が正解かはわかりません。おそらく、そこに内定していれば、今よりも高収入だったかもしれません。でも、当時の自分が決めたことが正解だったと今でも思っています。
皆さんも、「行きたくない」と思ったら、辞退しましょう。自分が決めたことが、一番の正解なのですから。
どうにでもなれ!という気持ちで臨んだ
あきこ(23歳)
私は現在アパレル業界で、店舗販売スタッフとして働いています。私は、あまり物怖じをしないタイプなのですが、就活の時に一社だけ面接に行きたくないと思ってしまった企業があります。
その企業はアパレルの企業で、面接自体は大体5、6社目でした。その企業の二時面接まで受けていたのですが、その二時面接がいわゆる圧迫面接で自信をなくしたため、その次の面接を受けるのがとても憂鬱でした。
しかし、どうしても行きたい企業だったので、次の面接で何があっても自分の想いだけはぶつけてこようと思い、どうにでもなれ!という気持ちで面接に臨みました。その結果、無事に内定を頂くことができ、現在その企業で働いています。
就活をしていると、時には面接に行きたくないと感じることもありますが、何事も数を経験することで慣れたり、自信になったりします。諦めず、自分の想いをぶつけてほしいです。
同じ日に3件の面接があった
もものき(31歳)
メーカーの事務職として働いています。就職活動のピークの時期、スケジューリングがうまくいかずに1日に3社の面接がある日がありました。
どの会社も志望度が高かったので気合を入れて臨んだのですが、1社目、2社目は結果を聞かずとも不合格と確信してしまうような内容でした。
ひどく落ち込んでしまい、3社目は受けずに今日はもう帰ろうかと思いましたが、ここで帰ったら最悪の一日で終わってしまうと一念発起し、3社目の面接までの残り時間で今までの面接の反省、対策を考えて3社目の面接へ臨みました。結果その会社から内定を頂き入社に至りますので、あのとき帰宅しなくてよかったと思っています。
就職活動は喜びも悲しみも毎日怒涛のように訪れますが、一喜一憂せずに、今の自分にできることを冷静に考えて判断することが大切だと思います。
本当に行きたい企業か良く考えて
tom(31歳)
現在、金融機関に勤めています。就活中では、第一志望ではない保険会社の面接に行きたくないと思ったことがあります。
なぜかというと、選考が進んでも何次面接まであるのか詳細が教えてもらえず、面接の内容も家族の仕事内容や何時に帰宅するのかなどプライベートなことまで詳しく聞かれるのに不信感を持ったからです。
結局、三次面接の時に行くのをやめてしまいました。理由は、他に志望している企業の研究に時間を割きたいと思ったからです。次に控えている面接の企業研究の時間を取ることができ、面接に行くのをやめて正解でした。
これから就活をされる方も、面接に行きたくないと思うこともあるでしょう。その際は、自分が本当に行きたい企業なのか良く考え、強く志望していないのならあっさりとやめて、次の企業に力を入れるということも一つの方法だと思います。
他社と比べていると匂わせて断りました
風船ガム(23歳)
不動産会社に勤めています。就職活動中はいろいろな会社を受けていましたが、私が面接を拒否したくなったのは同じ不動産業界の会社でした。
書類審査を突破して一次の集団面接を受けたのですが、そこでの面接官の態度にかなり横柄なものを感じました。社員の募集というよりは都合よく使える人間を集めている感じを受けていたのですが、幸か不幸か真面目に受け答えしていた私は受かってしまっていました。
しかし、もうその会社で働く気はありません。私は二次選考の日程の連絡を受けた時にわざと都合が悪いので日程を替えられないか尋ねました。他と天秤にかけていることがわかれば落としてくれるだろうと思い、予想通り駄目だという回答がありました。
私としては思い通りにいったので正解だったと思っています。今後活動していくなかでこのような場面になったら、面接は受けなくても良いと思っています。あちらから断らせた方が後味も悪くないのでおすすめです。
違和感を覚えたらよく考えて
よんよん(24歳)
現在はサービス業で働いています。就職活動では様々な部署の選考を受けておりました。選考が進むにつれ徐々に面接に慣れていくことはできたのですが、それでも面接に行きたくないと思うことはありました。
約15社目の最終面接に進むための三次選考で、転勤が可能かどうかを聞かれました。元々家庭都合のために転勤のない部署を希望していたため、改めてその旨を伝えたところ、「家のことはあなたがやらなくても兄弟に任せておけばいい」と言われました。
かなりデリケートな家庭の都合であったにも拘らず、まるでどうでもいいような言い方をされたことに憤りを感じました。その後最終面接に進み内々定を頂きましたが、辞退致しました。
この選択は間違いではなかったと思います。面接の段階で違和感を覚えた場合、その後の会社員生活で違和感が生じないわけがないと思います。会社との価値観の一致は非常に重要なので、違和感を感覚えたらよく考えてみるべきだと思います。
時間の無駄
りゅう(27才)
教育機関の仕事をしています。面接に行きたくないと思ったのは、コンクリート会社です。第一志望ではなく、行きたいと思う業界ではありませんでした。
しかし、内定が欲しかったからとりあえず面接には行きました。でも、不正解だったと思っています。面接に行きたくないと思うということは、その会社に興味がないということなので、行くだけ時間の無駄になる可能性があります。
なるべく、自分の興味がわく会社を受けて選考が進むように努力したほうがいいです。興味ないものはどうしようもありません。
私は面接で「どうせ結婚したらやめるんでしょ。子供できたら家庭に入るんでしょ。どうせ長続きしないんでしょ。」と言われました。興味のない企業の面接でセクハラを受けるとか、ほんと行っただけ時間の無駄遣いでした。
受かったとしても辞退する
にこ(24歳)
私は小売、卸業で現在働いています。面接に行きたくないと思ったのは不動産でした。理由としては第一志望ではなかった為です。選考が進んで行きたくなかったのは、すでに第一志望の会社の内定をもらっていた為、行きたくなかったです。
行きたくないと思った面接は、最終面接を辞退して行くことはありませんでした。行かなかった理由としては、もし面接に行って受かったとしても迷うことなく辞退をすると思い、時間の無駄だと思ったからです。
この行動を取ったことは正解だったと思います。無駄な時間を使わず、行きたい会社からの内定も貰うことができました。行きたくない面接があれば無理せずに辞退して、本当に受かりたい会社に力を注ぐべきです。
とっても失礼な社長でした
ぷいえこ(31歳)
今働いている会社は製造業です。学生時代に、就活解禁して直ぐの1社目の製造業の会社を訪問した時の事です。
初めてその会社を訪問した時、名前も名乗らないお局おばさんにいきなり「あなた会ったことがある」と物凄い笑顔で言われました。否定したら、次から態度が一転してすごく怖かったです。
次にその会社の社長という80代くらいのおじいさんが説明に来ました。いきなり社長が来るとは思わなかったし、かなり年配の方だったので退きました。
そのお局さんは社長のお気に入りらしく、嫌な感じで目を合わせたりヒソヒソと話をしたりしていて不快でした。仕舞には私に「もう少し明るくしないとダメだよ。」と言って来たのです。
初対面で学生だから立場上上手に出られない私に対してそれを言うかという感じでした。その時はまだ入社試験を受けるとも言ってないのに、ただ会社訪問に来ただけなのに失礼極まりないと思いました。
学校に帰って教師に話すと、「面接に慣れるために受けた方がいい」ということで、嫌だけど履歴書を送りました。不合格でしたので、よかったです。嫌な質問をされたり不快な思いをしたりしたら断わっていいと思います。
お天気次第
サクラ・シーズン4月(34歳)
会社の面接に行くのにどうしようかと考えるのは、お天気の状況というのがありました。春とか初秋、仲秋くらいのさわやかシーズンだったら朝の時間はすっきりですが、雨天とかどんより、冬寒い時期は延期がいいかなと思ったこともありました。
こういった時に選択した企業は選んだ度合がやや低い感じでした。中途採用で職探しの時は企業をいくつかチョイス、最初の面接がよい感じで済んで2つめはどちらでもいいかなという気がしました。
面接するにも気力とか気持ち的に薄いし、ひとつ目がまずまずよいかなと感じれば休んで様子を見るのが普通でしょう。
梅雨時期はしとしとですが7月、8月は暑いし、9月は台風の季節、この状況でも優良企業だったら早めに用意して出かけます。
面接に行きたくない時は辞退の旨を早めに伝えよう
面接に行きたくない時は、早めに企業に辞退する旨を伝えることが適切です。実際に、面接に行くか行かないかは人によって意見が分かれることもありますが、面接に参加した人たちの中には内定をもらったにもかかわらず最終的に辞退するケースもあります。
もし「面接が苦手だから行きたくない」という理由ではなく、「希望する企業ではない」と感じた場合、面接を辞退しても問題ありません。ただし、面接を辞退する場合は、できるだけ早く企業に連絡することを忘れないようにしましょう。緊急の事態が発生した場合を除き、面接当日になって突然キャンセルすることは避けるべきです。早めの連絡は、企業が他の候補者を考慮する時間を与えることができます。
連絡する際は、丁寧かつ明確な表現を心掛けましょう。電話やメールでの連絡が一般的ですが、どちらの方法を選ぶ場合でも、相手に失礼のないように注意しましょう。辞退の理由を説明する必要はありませんが、誠実さを示すために、適切な理由があれば簡潔に説明することもできます。
面接に行かないことは自己責任ですが、誠意を持って早めに連絡することは、企業との良好な関係を築く上で重要です。