就活で活躍するバッグの選び方を紹介
就活と言えば、スーツやネクタイ、靴など身につけるものばかりに気を配ってしまいがちです。しかし実は、就活生の必須アイテムであるバッグ選びも、とても重要なのです。
スーツやネクタイなどと違ってバッグはデザインが相手に与える印象は少ないです。しかしその分、機能性が重要になってきます。テキトーに選んでしまうと就活中、中身がかさばってゴチャゴチャしてしまい、やきもきしてしまったり、重さが重すぎると、持っているだけで疲れてしまう可能性があります。バッグは就活中、常に持ち歩くものなので、できるだけ機能性重視の使いやすいものを選んだほうが良いでしょう。ここでは就活用のバッグを選ぶときのポイントを紹介します。
1.就活用には「自立する」バッグを選ぶこと
就活中は様々な場面でバッグを床に置くことが多くなります。そのため、床に置いたときに倒れてしまわない自立可能なバッグであることが就活バッグの最も重要なポイントです。合同説明会や面接中、バッグが倒れるたび起こしていては効率が悪い印象を与えてしまいます。
自立するバッグであれば中身も見やすく、また、コートなどの上着も上に置きやすいです。就活バッグを選ぶときはまず真っ先に自立するタイプのものかどうか確かめましょう。また、なるべく軽い持ちやすいものを選んだほうが良いです。重さがあると、就活中持ち歩くだけで体力を消耗して疲れてしまいます。
2.就活用には黒無地のビジネスバッグを選ぶこと
デザインは黒無地のビジネスバッグがベストです。たまにリュックサックという方もいますが、リュックサックは絶対にNGというわけではありません。最近では、スーツに合わせてデザインされてあるものもあるようです。でも、就活生においては基本が何よりも大事です。やはり、きちんとマナーを守っている印象を与えるビジネスバッグが良いでしょう。
メンズ用バッグの場合、素材はナイロンやポリエステルといった軽くて丈夫なものが一般的で、レザー素材は年配の人が持つイメージのため、就活生にはあまりおすすめしません。また、大きなブランドロゴマークや派手なストライプといった柄が入ったものも、就活というシチュエーションにふさわしくないので控えましょう。光の加減によってストライプ柄が浮き出て見える、シャドウストライプ程度でしたら問題ないようです。
次にレディースです。デザイン、素材ともにほぼメンズと同じで、黒無地のナイロン系が基本。他の色としては茶色もありますが、やはり黒のほうがのぞましいでしょう。ただ、レディースの場合はデザインの自由度が少し広がります。派手すぎる柄やブランドものはNGですが、多少のストライプやレザー素材は許容してもらえるようです。また、メイク道具など、男性より女性のほうが荷物が多くなることから、肩に掛けられるトート型が主流です。肩が痛くならないよう、食い込みにくいものを選びましょう。
3.就活用にはA4ファイルが入る大きさのバッグを選ぶこと
合同説明会の資料やエントリーシートなど、就活に関係する書類はほとんどがA4サイズになります。なのでA4サイズの用紙がやっと入るような大きさでは心配です。「大は小を兼ねる」とも言いますから、厚みのあるA4サイズの封筒やA4サイズのファイルなどがスムーズに出し入れできて、折れ曲がったりしないような、余裕のある大きさを選びましょう。
大きめサイズを選ぶことでバッグの重さが気になるのであれば、ナイロンなどの軽い生地のものを選ぶことをおすすめします。レザー素材でない限り、バックのサイズが大きめだからという理由で、極端に重くなるわけではないので、重さはあまり気にせずに就活に必要な持ち物が余裕を持って入るサイズのバックを選ぶことが大切です。
4.就活用にはポケットや仕切り付きのバッグを選ぶこと
内側に多機能なポケットがいくつかついていたり、仕切りがあることでバッグの中身がゴチャゴチャにならず、きちんと整理できるため、出し入れがスムーズになります。バッグの中で紛れてしまいやすい文具や財布なども簡単に見つけることができて便利です。
ポケットや仕切りが付いた就活バッグは、持ち物を整理しやすくて確かに便利ですが、そのポケットや仕切りの数が多すぎると逆にどこに何を入れたか分からなくなることもあるので注意しなければいけません。就活バッグは、必要なものをその場でサッと取り出しやすいものであることが大事です。
安い就活バッグを購入するなら通販の利用するのも方法のひとつ
ここまで、就活に使うバッグを購入するときに注目すべきポイントを見てきました。就活生の中には就職が決まったら新たに通勤用バッグを購入する予定だから、今は就活にだけ使うバッグが欲しいという人もいるでしょう。就活専用のバッグが欲しくて、値段は安くてもかまわない場合は、就活バッグの購入先も考えどころです。
就活期間だけ使うから安いバッグを・・・ということであればネット通販を利用するのもひとつの手です。通販なら4000円前後でも、「自立」できて且つ「A4ファイル収納」可能という、就活バッグの条件に合ったものが入手できます。安価でそこそこのクオリティーのものを購入できるのが通販の利点です。
ただ、通販の場合、手に取って確認することができません。手元に届いてみて、「想像と違った」「使いにくい」という結果になることもあるので、その点は頭に入れておきましょう。実際に手で持ってみないと重さも分からないし、使いやすいかどうか分かりませんよね。
基本的に就活バッグは、それほど安いものにこだわらないのなら、スーツを買った店で一緒に買うのが良いでしょう。その場合、1万円前後で販売されていることが多いです。できることなら通販ではなくお店で、直接目で見て、触れて、確認してから購入することをおすすめします。
就活バッグ選びのポイントは黒無地・自立型・A4ファイルが入るサイズ
就活バッグは、就活のスタートから終わりまでずっと使うものです。ある程度の期間使い続けるものですから、選ぶ時は慎重に選びましょう。重すぎて肩が凝ってしまったり、使いにくかったりと持ち歩くバッグのせいで、就活に支障をきたすことのないよう気をつけなければいけません。。今回就活バック選びで気をつけるポイントを4つ紹介しましたが、その中でも「黒無地」「自立型」「A4ファイルが入ること」最低限この3つのポイントを押さえていれば、就活バッグ選びに失敗することはないでしょう。これらのポイントをしっかり押さえて、自分に合った就活バッグを購入してください。