少しの工夫で採用率アップ!
証明写真の撮られ方や出来栄えは就活の結果を左右するほど重要です。清潔感を大事にして好印象を与えられる証明写真を撮影しましょう。髪型や表情やメイクを工夫するだけで採用率がアップする撮影時に覚えておくべき必須知識7つを紹介します。
1.撮影はスタジオを利用しよう
スピード写真ではなくてスタジオに行って証明写真を撮影する事をオススメします。
スタジオ写真の方は証明写真のプロなので、事前の打ち合わせで自分が就職試験を受ける業界や業種などを伝えると、それに合わせて印象の良い証明写真を撮影してくれます。
スタジオ写真では自分が納得するまで取り直しが利くことや、美肌加工などスタジオしかできない細やかなケアを受けることができます。 女性の方は就活に強いヘアメイクをしてくれるスタジオもあるので探してみては如何でしょうか。
またスピード撮影にはないスタジオ撮影の特徴として、オプションで証明写真をデータにしてCD-RやUSBに入れてくれます。証明写真のデータがあれば後は印刷すれば良いだけなので時間の無い方にも好評のようです。 特に大学生の方は大量に証明写真を使用するので非常に嬉しいサービスでしょう。
2.髪色は清潔感のある黒色に
証明写真を撮影する際に気になるのが髪色です。
就活する際の髪色は基本的に黒なので、必ず黒髪に戻しましょう。 少し茶色がかっていても証明写真は光の加減で明るく見えるケースがある事や、黒系のスーツと合わせるので髪色が強調されてしまいます。 しかし黒光りするような真っ黒な髪は逆に不自然なので、あくまでナチュラルな黒にしましょう。
また証明写真の髪型や髪色は面接試験の時もできるだけ同じものにしましょう。あまりにかけ離れていると面接官の印象が一致せずあまり良い印象を与える事ができません。
3.顔を出してサッパリした髪形に
証明写真を撮る際は髪の長さも気をつけたい所です。 就活では清潔感が大切なので、肌を出す事がポイントです。 おでこや耳を出す事や髪を束ねたりする事でサッパリとした印象を与えられます。
また証明写真は、撮影範囲が上半身のみなので髪型が強調されてしまいます。 その為、髪が浮いたり跳ねたりしていると目立つのでワックスやヘアスプレーで髪をキープする事で印象が良くなるでしょう。
4.写真サイズの確認を忘れずに
今現在、日本国内で使われている履歴書やエントリーシートの証明写真のサイズは縦4cm×横3cmのものが殆どです。
しかし企業によってサイズが微妙に違ったりする事もあるのでしっかり確認する事が必要です。 証明写真を撮影する際には注意しましょう。
5.ナチュラルなメイクを心がける
女性は就活に合わせたメイクも重要です。 就職は社会人としての出発点なのでプライベートのような流行のメイクや派手なメイクは止めましょう。しかしノーメイクはマナー違反なのでナチュラルメイクを心がけましょう。
メイクはどのような業界に就職を希望するかにより変わってくるので悩んでいる女性も多いですがどの業界でもいえる事は清潔感があり明朗活発な印象のメイクはどの業界ででも好印象だという事です。
証明写真で自分の第一印象が決まってしまうのでなるべく無難で万人に好まれるメイクにしましょう。 スタジオのスタッフに相談するのも一つの手なので証明写真の撮影時はしっかり打ち合わせすると良いでしょう。
6.表情で面接官に好印象を
撮影時の表情はあまり硬くならないように気をつけましょう。 男性も女性も無表情になってしまうと生気が感じられず冷たい印象になってしまいます。 やはり面接官には明るい印象の証明写真のほうが好まれます。
男性は口元をキュっと引き締める感じで軽く目に力を入れます、女性の方は口角を上げ少し微笑む事で柔らかいリラックスした表情になるでしょう。
人の印象は見た目で9割決まると言われている通り、表情一つで印象がガラッと変わってきます。なおさら写真なので、できる限り印象の良い証明写真を選択しましょう。
7.撮影時の背景は企業によりけり
写真スタジオでは証明写真の背景を自由に選択する事ができます。
一番無難な色は白やブルーやグレーでしょう。この色は人物を強調してくれる色なので面接官に自分をアピールするには最適の色となるでしょう。
人と違った個性をアピールするにはグリーンやオレンジなど元気な印象の色がオススメです。 グラデーションの証明写真もありますが、見る人により好みが分れるので出来るだけ避けた方が良いでしょう。 どの色を選択するにしても濃い色は選ばず薄い色を選びましょう。
しかし自分ではなかなか選択するのが難しいのでスタジオの担当者にアドバイスをもらうようにすると自分に最適な色を選ぶ事ができるでしょう。
証明写真は妥協しない事
就活をする時に証明写真は必ず必要になるものです。
書類選考をする企業では証明写真の出来次第で応募者の採用を左右する大事な要素になるので、妥協せずに撮影する事をおすすめします。