就活に手帳は欠かせない
就活する上で自分の予定を管理するスケジュール手帳は必ず必要になります。大学生は就活とプライベートの両方で忙しい方が多いので、予定の管理を怠ると面接の予定と大事なプライベートの予定がダブルブッキングしてしまいます。就活と大学生活の両方を充実させる為にも使いやすい手帳の購入をおすすめします。
ここでは、就活生が手帳を選ぶ時に気をつけたいポイントを紹介するので、就活のために手帳の新規購入を検討している学生の皆さんは、ぜひ参考にしてください。
1.就活のスケジュール管理はスマホよりも手書きできる手帳がいい
今の時代手書きの手帳なんて時代遅れ!とお思いの大学生の方もいるかと思いますが、それでも就活にはアナログな手書きの手帳をおすすめします。
スマートフォンやタブレットなどで管理しても良いのですが、それらのデジタル機器では電池切れを起こす可能性がある、というのを忘れないようにして下さい。これは重要なポイントで、いざと言うときに予定を見られないのは就活中の大学生にとっては致命的な問題なのです。
また、スマートフォンに予定を入れていると面接の電話など企業からの連絡を受けた場合に、通話中のため書き込む事ができません。もちろんその場での確認作業も出来ない事になるので、最悪のケースだと面接時間の聞き違いなども起こり得ます。
2.手帳を1つにするとダブルブッキングを防ぐことができる
重要なのはスケジュールを管理する手帳を、就活用とプライベート用に分けない事。これはダブルブッキングを抑える目的があるので必ず同じ手帳で管理するようにしましょう。
今使っている手帳がある方も予定が重ならないように新しい手帳に移し変えて下さい。新しい手帳を選ぶ際は、就活とプライベートの予定を余裕を持って書き込めるように、余白が広めなものなどを選ぶと良いかもしれません。非常に手間のかかる作業ですが今後の就活や大学生活を充実させるために必要な事なので頑張りましょう。
3.手帳を選ぶ時は一目で予定が確認できるタイプのものにする
どのようなスケジュール手帳を購入すれば良いか迷っている方は、バーチカルタイプと呼ばれる縦書きの手帳を購入しましょう。
これは日付が横に並び、縦には時間毎に予定を記入できるように時系列で書き込む事ができるタイプのスケジュール手帳です。時系列で予定の確認ができるので一目でその日のやらなければならない事が確認でき、予定が重なる事を防げるでしょう。
就活中の企業同士のダブルブッキングは取りかえしの付かない致命傷になる可能性もあるので、厳密なスケジュール管理で少しでもリスクをなくすのが重要です。
大学生は就活やプライベートやアルバイトや飲み会と多忙なので、このバーチカルタイプの手帳が大活躍する事でしょう。
4.手帳の色は常識の範囲内で自由に選んでOK
インターネットや就職マニュアルなどの雑誌では就活の手帳は黒がおすすめ、と書いている事がありますが手帳の色は特に気にしなくても良いでしょう。
しかし、キャラクター物やあまりに派手すぎる手帳はなるべく避けるべきです。就活の場では企業の採用担当者が見ている前で手帳を広げる場面があるので常識の範囲内、というのが手帳の色を選ぶ基準になってきます。
また、どうしても自分の趣味に合わないと言う方は手帳のカバーが販売されているので、状況により付け変える事でプライベートと就活を切りかえる事ができるでしょう。
5.手帳の大きさはB6サイズがベター
手帳のサイズはB6のサイズがベストです。 これは大きすぎず小さすぎない丁度良いサイズで、バックなどに入れて持ち運んでもかさばる事がありません。
また、就活の説明会などで机がない場合でもひざの上で書きやすい大きさなので、場所を選ばず予定を記入する事ができるでしょう。
6.手帳についている路線図はあると便利
就活の際あると便利なのが路線図付きの手帳です。
スマートフォンなどの電子機器の場合は電車の中など電波の安定しない所で面接の場所を確認したい時に、思い通りに見られない事があります。そんなとき手帳に路線図があるとすぐに確認する事ができ非常に便利です。
これは手帳の必須機能ではありませんが、あると役に立つものなので就活に使う手帳探しの際には覚えておくと良いでしょう。
7.手帳は急なメモ取りにも対応可能なメモ欄の多いものがいい
メモ欄のたくさんある手帳は使い勝手が良いので、手帳を購入する際はその点を確かめてみると良いでしょう。
スケジュール手帳の弱点はページ数が限られている事です。全てのページを使い切る事は稀ですが、使えるページが多いに越した事はありません。咄嗟に企業から連絡が来たときや、重要な事を思い出したときにメモをとる場所がないと困ります。
そのような事がないようにメモページが多めの手帳を選んでみては如何でしょうか。
就活ではスマホより手帳が便利
就活ではスケジュールを確認できない状況になる事や、スケジュール管理ミスが起こることが多くあります。手帳なら電波が届かな場所でもすぐに確認することができるので、スケジュール管理には手書きの手帳のほうが優れていると言えるでしょう。