就活で好印象な証明写真の撮り方4つ
履歴書の証明写真ひとつで就活の明暗を分けると言っても過言ではありません。就職希望先の企業に好印象を持ってもらうためには、就活写真の撮り方を学んで面接に漕ぎつけましょう!
就活で本気度が伝わる写真の撮り方を紹介
就職難が続く昨今、履歴書が通って面接まで漕ぎつけるのは並大抵のことではありません。できるだけ面接への可能性が広がる履歴書を作成したいものです。
履歴書の顔とも言えるのが証明写真です。もちろん企業側も見た目で面接者を決めていくわけではありませんが、写真から受ける印象というのは人に強く残るものなので決して侮れません。
就活の証明写真ひとつで、あなたの「就職への本気度」が判断されてしまうのです。気持ちは真剣なのに写真が原因でマイナスな印象を与えてしまうことだってあるのです。ここでは就活で通用する証明写真の撮り方をご紹介します。
1.就活の証明写真はスピード写真ではなく写真店で撮影する
就活の証明写真を用意する時に、町のあらゆる場所に設置されているスピード写真(ボックス写真)を利用される方が多いかと思います。しかし写真の出来栄えを重視するならば、お店で完璧な一枚を撮ってもらいましょう。
もちろんスピード写真でも驚くほどハイクオリティーな証明写真を撮る強者もいますが、ほとんどの方がどこか不自然で納得がいかない写真を履歴書に貼り付けているのです。これでは「ま、いっか」な気持ちが漂う中途半端な印象の証明写真になってしまい、履歴書を手にした時に本気度が伝わりにくくなってしまいます。
その点お店で証明写真を撮ってもらうと、顔がハッキリ見える光加減やちょっと気になる部分も修正してもらえます。自信を持って履歴書に貼ることができる一枚を撮ってもらって面接のチャンスを掴みましょう!
2.就活の証明写真を撮る時は就活向けの髪型やメイクにする
証明写真を撮る時には、自分のプライベートな個性を出し過ぎないことがポイントです。人によって髪型やメイクにこだわりを持っていて、就活の証明写真でもさりげなく個性をちりばめてしまっている人が沢山います。
確かに就活のために企業ウケを狙った容姿になることに戸惑う人もいるかと思います。しかし自分のこだわりや個性を写真でアピールしても就活に有利になることないのです。返って中途半端な印象を与えてしまいかねません。
なぜなら履歴書に貼る写真は、あなたの「就職への本気度」が伝わらなくてはならないからです。就職への強い気持ちを写真で伝えるためには、証明写真には不向きな個性は封印させて「就活向きのビジュアル」で挑みましょう。
一見、「ありがちな就活証明写真」も、場をわきまえた社会人としての姿勢を証明するひとつの要素になるのです。
3.就活の証明写真を撮る時の服装は白シャツ&黒ジャケットで決める
就職への本気度を証明写真で伝えるためには、身に着ける洋服も重要です。大多数の人が白シャツ&黒ジャケットで証明写真を撮るのは、就活で求められる清潔感や真面目さを表現することができるからです。
もちろん写真に映るシャツの正面や襟にはしっかりとアイロンをかけて、きちんとした印象が伝わるように細部まで注意しましょう。襟元がクチャクチャとシワになっていると、全体的にだらしない写真になってしまいます。
また、どんなに質が良いブランド物のシャツやジャケットでも、「就活向けのイメージ=白シャツ&黒ジャケット」から少し外れてしまうと印象が悪くなってしまうのでオシャレさんは気を付けましょう。どんなに安物でも、白と黒のコントラストが証明写真の印象を高めてくれるのです。
4.就活で使う証明写真はプリントではなくデータでもらう
お店で証明写真を撮ってもらったら、必ずその写真のデータをもらいましょう。履歴書を作る度にお店に足を運んで新しい写真を撮ってもらっている余裕は就職活動中にはありません。
ほとんどの場合が撮ってもらった写真のデータを購入することができます。最近ではオンラインで履歴書を募る企業も出てきたので、写真のデータがあればすぐに対応することができるのです。
もちろんコンビニで写真のデータから証明写真を必要な分だけ現像することも可能なので、一回撮ってもらった写真のデータは必ず手元に置いておきましょう。
就活の証明写真は本気度が伝わるように撮影してもらおう
履歴書に貼る証明写真で就職の採用が決まってしまうことはありません。しかし証明写真があなたの人間性や雰囲気、就職への本気度を判断するひとつの要因にもなっているのです。
就職への本気度を伝える証明写真の撮り方を踏まえて、好印象を与えることができるベストショットを履歴書に貼りましょう。
- クオリティーの高い証明写真をお店で撮ってもらう
- 自分の個性よりも就活向きなヘアメイクで
- 白シャツ&黒ジャケットで社会人に必要なきちんと感をアピール
- どんな時でもベストな一枚を使えるようにデータを手元に置いておく
以上の4つのポイントを踏まえて、就活が上手くいくような一枚を手に入れましょう。証明写真ひとつでもあなたの就活を良い方向へと後押ししてくれる力になるのです。