カラオケバイトの仕事の評判をチェック!
スタッフの年齢層が若いカラオケのバイトは、時給の設定が高めで夜勤・日勤など時間の融通も利きやすいことから、たくさん稼ぎたいフリーターから主婦、大学生にも人気の仕事です。
「カラオケのバイト、応募してみようかな」と検討中であれば、事前にどういった業務を行うのかはある程度把握しておきたいところです。カラオケでのアルバイトを経験したことのある15名から当時のエピソードや詳しい仕事内容を調査しました。興味のある方はチェックしておきましょう。
カラオケバイトでの主な仕事内容
カラオケのバイトでは、接客をはじめとする様々な業務を担当することとなります。
- お客様の受付・会計業務
- 電話対応
- フード・ドリンクのオーダー受付
- フードメニューの調理やドリンクづくり
- お部屋へのフード・ドリンクの配膳
- 店内の清掃
- カラオケ機材のメンテナンス(ディスプレイ・マイクなど)
- ティッシュ・チラシ配りなどの広告活動
カラオケバイトで大変なことは?
カラオケのバイトは接客業が基本ですので、お客様にかかわるトラブルも必然的に多く発生します。飲み会の二次会で来店したお客様であればお酒を飲んでいる方も多いですし、あるいは来店してから飲み過ぎるお客様もいます。こうした酔ったお客様方にも失礼のないよう対応しなければなりません。
また、カラオケルームの用途はお客様によって様々ですが、基本的には使用後はかなり汚れていることを覚悟しておくべきです。次のお客様に気持ちよく使用していただけるよう、しっかりと丁寧に清掃を行う必要があります。
夜勤の場合、時給は高くなりますが当然ながら生活リズムも崩れやすくなります。身体を壊して辞めてしまう方も少なくありません。
カラオケバイトでのやりがいや魅力は?
カラオケ店では常に音楽の流行に触れられるため、音楽好きにとってはとても楽しく働ける職場です。お店によっては従業員の社割制度でルーム料金を安くしてもらえたり、同系列のお店でサービスを受けられることもあります。
未経験歓迎という店舗も多く、深夜シフトでなければ高校生でもバイトへの応募が可能です。スタッフの年齢層は全体的に若いフリーターや大学生が多い傾向にありますので、和気あいあいとした雰囲気で仕事がしたいという方におすすめのアルバイトです。
カラオケバイトで求められるスキル
カラオケでのバイトはお客様とのやりとりが多い仕事ですので、人とコミュニケーションをとるのが好きであることは第一条件のひとつです。お客様に失礼のないよう、正しい言葉遣いや敬語が使えることも重要となります。
また、お店の混雑時を乗り切るにはチームワークがカギとなります。自分以外のスタッフたちとの協調性を大切にしながら仲良く働けるかどうかも重視されます。
カラオケバイト経験者の体験談15
カラオケ店でのアルバイト経験者から、具体的な仕事内容や職場の雰囲気について調査しました。
カラオケ屋でのバイト経験
ぽんた(25歳 派遣社員)
学生の頃、カラオケ屋で卒業前までの約1年間アルバイトをしていました。自宅から10分程度の距離で通いやすい場所にあったためそこを選びました。
勤務は週に4~5日、平日は18時~22時で、休日はオープン9時から18時くらいまでです。各部屋の掃除やセッティング、電話での予約受付、お客様の案内、飲み物や料理の注文受けから作って運ぶまで、会計精算が主な仕事内容です。
団体のお客様が来店されると大量に注文が入るので、飲み物を作って運ぶだけでも大変な作業となります。
カクテルの作り方などを覚えるのは楽しかったです。また、スタッフは若い同世代の人が多かったので和気あいあいとした雰囲気があって、楽しく仕事をしていたのを覚えています。
意外に楽でした
でんでん(26歳)
学生時代に家の近くでアルバイトを探していたら、たまたま募集していたので勤め始めました。最終的にお店が閉店することとなり必然的に止めなければならなくなったので、だいたい1年くらい働きました。
勤務は忙しくなる金曜日や土曜日に主に入っていました。夜の方が時給が高いので、夜に勤務することの方が多かったです。
仕事内容は主に飲み物や食べ物を作って部屋まで運ぶことです。盛り上がっている部屋に入るのは気まずかったり、絡まれたりして大変でした。客が部屋から出たあとの掃除もいろいろ散らかっていたり臭かったりで大変でした。
良かったところは、暇な時間につまみ食いできたところです。スタッフのみんなは優しくていろいろくれたりして、とても楽しくできました。
同世代のスタッフとのバイトはいい思い出に
きく(37歳 主婦)
学生の頃、一年ほどカラオケ店でアルバイトをしていました。アルバイトの求人広告に載っていたので面接に行き、1週間ごとに都合のいい日と時間を申告して、ほかのスタッフとの兼ね合いでシフトが決まりました。週4ペースで夕方から夜に入ることが多かったですが、朝から夕方まで入れてもらうこともありました。
最初はドリンクを作って部屋まで持っていく仕事をしました。慣れてきた頃に部屋の掃除の仕事、店内の掃除も行います。その後は受付の人数が少ないということで、受付の仕事もするようになり、その日のスタッフにより、受付やドリンクや掃除をやっていました。
私がいた時間帯はあまりなかったですが、たまに、お酒に酔ってトイレで嘔吐され、その汚物の掃除が大変でした。スタッフが多く同世代だったので、友だちが増えたことがよかったです。
きついときもあるけど楽しいバイト
みみみん(19歳)
カラオケのバイトは1年半ほど続けていました。引っ越しして家の近くに結構お店があり電話したりしてバイト先を探しましたがどこも時間帯のことで断られてしまって深夜まで入れるところがカラオケ屋しかなかったのでそこにしました。
基本的に学校終わりでも通える時間帯は午後20時~午前3時でした。休日は決まってなく予定のある日のみでした。とてもゆるいバイト先でお客さんが来るまで座ってスマホいじったりまかないたべたりスタッフ同士で話したりしていました。
お客さんがくると利用人数、時間、希望の機種を聞いて部屋に誘導し、オーダーが入るとその商品を調理して持っていきます。閉店間近や暇な日は部屋を掃除機などで掃除したり機械の電源を切って鍵を閉めて終わりという流れでした。
スタッフがいるフロントと客室が少し離れていたので、雨の日は濡れながらオーダーを持っていったり、冬は寒い中部屋の掃除をしたりして大変でした。スタッフも10人もいなかったのでシフトへの貢献の面でとても苦労しました。
ただ、深夜のバイトなので10時以降からは時給が1000円代となり、学費への負担を軽減できました。また、いろんなお客さんがいたのでコミュニケーションもとれて楽しめました。
短期間のカラオケバイト
久保田 健(51歳)
3年くらい前、3か月間だけやっていました。きっかけは個人でカラオケ店を経営していた知人から「バイトの人が急に辞めて人手が足らないので手伝ってほしい」というものでした。
勤務時間は週末の夕方5時からラストまで、主に厨房と退室した部屋の片づけ、それとたまに接客もしました。
大変だったのは酔っぱらって寝込んでしまう人が多く、24時間運営ではなかったので閉店時間を過ぎてもそういった客がいると終われないというところです。閉店時間から一時間過ぎても起きない客に対しては経営者の知人が対処するというので帰れましたが、週末だとそういう客が多くて困りました。
バイトとはいえ飲食店での仕事は初めてだったので最初は不安でしたが、客とはいってもモラルに反するような人は殆どおらず、若いからといっても常識をわきまえているというのが分かり、それがこのバイトをした体験から受けた最大の功労です。
年末の営業について
りょーた(22歳 アルバイト)
現在アルバイトをしている最中であり、約1年8ヶ月カラオケのアルバイトを続けている状況です。カラオケ屋のアルバイトを初めたきっかけについては、楽そうだったからというのと、ちょうどアルバイトを探していたところ、新規でオープンする店舗があったということで、オープニングスタッフであれば、より働きやすいであろうと思ったからです。
勤務時間は土曜日の12~18時と水曜日の18~23時で、他の曜日は働いていません。
仕事内容はカラオケルームの清掃、フロアの清掃、トイレ清掃、ドリンクバー清掃、受付業務、キッチンでのフードづくりなど様々です。
カラオケ店でアルバイトをしていて大変だと感じたことは、年末などの繁忙期には受付がとても混み合うことです。その際に、きちんと入店順に通すことはもちろん、案内の漏れなどがないかも非常に注意して行います。
カラオケバイトをしていてよかったことについては、以前居酒屋でバイトしていたときに比べて、ピークの時でも、手が追いつかないほどの忙しさではないことです。またお客さんの見える位置での仕事は受付以外は少ないので、それも僕にとっては嬉しかったです。
深夜のカラオケ
ハナオ(38歳 自営業)
自分がカラオケでバイトを始めたきっかけは、深夜から朝までという時間帯で、しかもその時間帯は昼間よりもお客さまが少ないし、時給も昼間の2倍くらいだったからです。勤務時間は1週間のうち6日で午後11時から朝の6時までの勤務でした。
カラオケバイトでの仕事内容は、お客さまを部屋に案内したり、簡単な料理を提供したり飲み物を提供したり、後は掃除です。
苦労した点は、時間帯が時間帯だけに酔っ払いに絡まれたり、未成年者の飲酒喫煙を注意したりすることと、お客さまがいらっしゃって掃除もしてしまった後、何もすることがないときの睡魔との戦いです。
3年ほど続けましたが、良かった点はいろんな年代の人との交流ができて、バイトを辞めた後でも付き合いがあることです。魅力はなんといっても、意外とキツくなくて時給がいいところです。
カラオケバイトでの経験談
masatoshi(28歳 会社員)
高校生の頃から5年半ほどアルバイトにて勤務しておりました。高校生ができるバイトといえば当時コンビニなどが多いなか、時給も高かったのが大きなきっかけです。勤務時間は夕勤は4時間、夜勤の場合は8時間ほどでした。シフト制だったため、特に休日などは決まっておりませんでした。
カラオケバイトでの仕事内容としては、フロントでの受付業務や飲食物の調理や提供、清掃が中心です。
大変だったことはやはり酔っ払ってこられるお客様が非常に多く、絡まれたり、歌うのを強要されたりといったことが多かったです。また騒がれる方も多かったので割れたグラスの処理が非常に多かった記憶があります。
よかったことはやはり社員割引があり、リーズナブルに利用できること。また、私が働いていた店舗ではこっそりと社員の方が終業後に無料で利用させてくれたりといったことがありました。
いろんな人が来るから接客が楽しい
a。(22歳 学生)
私は以前カラオケ以外のバイトをしていましたが、お給料が少し足りないと思い、カラオケの夜勤を1年半ほど掛け持ちでやっていました。
基本的に勤務時間は23時から朝の6時までです。平日だけの出勤でしたが他のアルバイトの人たちは学生が多くて夜勤に入れる人がなかなかいなかったので平日だけでも歓迎してもらえました。
アルバイト内容は、フロントで受付をしたりドリンクやフードの注文が入ったら調理をし、お客さんが帰ったら帰った部屋の片付けをすることです。
二次会などでカラオケに来るお客さんが多く、たまに部屋がすごく汚れている時があって、その時は片付けが大変でした。
しかし、そういうお客さんがいないときは、フロントの受付で色んなお客さんとお話ができたり、アルバイト同士も元気な人が多かったので楽しく働くことができました。
働くならばチェーン店がおすすめ
makoto(33歳 無職)
私は以前約半年ほど個人経営のカラオケ店で働いていました。きっかけは夜の仕事をしていたのでダブルワークがしたかったためです。勤務時間は10時から18時、日勤と呼ばれる時間帯です。休日は申告制で休みたい日を申告でき、週何日くらい働きたいかも希望を聞かれました。
カラオケバイトでの主な仕事は受付、フード・ドリンクの提供、清掃です。
一番大変だったのは人間関係でした。オーナー家族で経営していたのですが特に清掃やフードの提供には家族内で拘りが違うようでそれぞれの言い分の板挟みになり面倒くさかったです。
正直、そのお店で良かったと感じたことはありませんが、しいて言えばソフトドリンクが飲み放題だったことくらいでしょうか。他のカラオケ店の求人も見かけますが、個人だから給料が良いわけではなく、むしろクセが強くて常に人手不足の状態です。カラオケ店で働くことを考えている方は大手チェーン店をお勧めします。
カラオケ屋でのバイトについて
たま(31歳 会社員)
カラオケ屋でのバイトの期間は3ヶ月やりました。バイトを始めたきっかけは、たまたま近くの駅前に開店するので、オープニングスタッフを募集している広告を見たからです。勤務時間は水・金・土曜日の週3日、18時から22時の4時間勤務です。
仕事内容は主にドリンクやフードメニューの調理と客室への提供です。他に定期的にトイレの清掃等もありました。
カラオケ屋でのバイトで大変だったことは、休日の夜の混雑時、まれに酔っぱらった状態のお客さんがカラオケでも飲酒をし、暴れ始めることがたびたびあったことです。また、深夜に18歳未満と思われるお客さんに声をかけたときに怒鳴られたこともありました。
カラオケ屋でのバイトで魅力的だったことは、まず給料が高いことです。他のサービス業よりは100円以上高かったです。また、一緒に働く仲間もとても面白い人が多かったです。
アルバイトの定番
プレミアム(33歳)
学生時代1年間ほどカラオケ屋でアルバイトをしておりました。きっかけは通学途中で働ける場所を探しており、尚且つ、歓楽街などの明るく賑わっているところで働きたかったので、その中で条件的にもカラオケ屋が良かったので選びました。大体週3~4程度で17:00から5時間から8時間程度の勤務で休みはシフトによりけりでしたが、ある程度希望は通るお店でした。
仕事内容は主に接客とドリンク運びがメインです。フードは作る専任のバイトがいたのであまり入りませんでした。後は室内清掃です。
大変なことも色々ありましたが一番はドリンクを運ぶ忙しさでした。混雑時は休む時間がありませんでした。本当に暇なくオーダーが入ってきます。
逆に良かったことと言えば、暇なときは楽して稼げることくらいです。今振り返ってもそれくらいしか得るものがありませんでした。
忙しいときはてんてこまいだけど楽しい
まちょ(35歳 主婦)
経理事務をしていましたが、数字に弱くまた単調な仕事に飽き3年で退職しました。やってみたかった子供の英語講師を始めましたが、収入がOL時代の半分以下になりダブルワークとして探し楽しそうなカラオケ店のバイトを始めました。
1年ほど続けましたが、フリーター暮らしも不安になり正社員として別なところに就職して辞めました。勤務時間は英語教室が終わったあと夜の7時から11時くらいまで、週に3回程度やっていました。
仕事内容は厨房担当で、お客様の入店があると、オーダー伝票が機械から出てきて、人数分のお水を部屋に運び、ドリンクや食べ物のオーダーを受けます。ドリンクは自分で作ったり、他のスタッフが作ったものを運び込みます。食べ物はベテランバイトさんが作ったものを運んでサーブします。お客様が退出したら部屋の片付けです。
大変だったのはドリンクや食べ物のオーダーがどんどん入って、てんてこまいになります。あと退出の時間も重なることが多く使用済みのグラスがたくさん下がってきて洗うのが大変でした。疲れて作業が雑になりたくさん割ってしまって先輩に叱られました。
職場のスタッフには同年代やもっと若い人たちが多く、楽しくワイワイ仕事ができました。大学生にはおすすめのバイトです。
経験してよかったバイト
すーさん(25歳 主婦)
地方から出てきて、すぐに働ける場所で条件がよかったのがこのバイトで、1年5ヶ月くらい働いていました。勤務時間は店舗によって変わりましたが、8時間前後のフルタイムでした。開店からの時もあれば閉店までの時間とその日によってバラバラでした。休みは週1で予定があれば休んでいましたが、周りに学生が多かったので出る頻度は高くなっていました。
カラオケのアルバイトの仕事内容は主に受付、会計、使用した部屋の掃除、飲食の提供、発注でした。そこにプラスして店長代理だったので、シフト作り、月末処理、店長会議、設備確認などをしていました。
入って4ヶ月目には店長代理を任されていたので、とても大変でした。クレーム対処から新人教育、前からいたスタッフとのコミュニケーションなどなど私がやらないといけない仕事ばかりで体調を崩してしまうことも多々ありました。
それでも頑張れたのは、スタッフと打ち解けて手伝ってくれたり、お客様が顔を覚えてくれて話しかけてくれたりしていただいたからです。顔が見たいという理由で通ってくださった方もいたので、とてもやりがいはありました。この経験が他の職場でも活かされたため、大変だったことも含めてカラオケ屋さんで働けてよかったと思います。
カラオケでのアルバイト
たけお(29歳 会社員)
私は学生の頃1年間くらいカラオケ屋でバイトをしていました。バイトを始めたきっかけは音楽が好きで、音楽に関わった仕事をしたいと思ったからです。
1日5時間ほど週5日で勤務しており、受付業務やお客様のご注文された飲み物や食べ物の調理運搬やお客様の帰られた後のお部屋の清掃などをしていました。
バイトを始めたばかりの頃は、トレーにたくさんの飲み物をのせてお客様のお部屋に運ぶのにコツがつかめず苦労しましたが、すぐに慣れてうまく運べるようになりました。
もともと大好きだった音楽に触れながら仕事ができるので、毎日とても楽しく仕事ができました。また、料理やカクテルなどを作ったりするので作り方を覚えることができ、自宅での料理にも活かせました。
カラオケバイトではノリよく楽しく働ける!
カラオケのバイトは覚えることも多く、お酒の入ったお客様への対応など大変なことも少なくありません。しかし、流行に触れながら楽しく働きたいという方にはうってつけの仕事です。
深夜シフトに入ればしっかりとお金を稼ぐことも可能ですので、時間のあるフリーターの方や学生は応募してみてはいかがでしょうか。